2012年7月25日水曜日

本日発売!

STIQが放つ第一弾は豪華2本立て!!
その音楽性においてアンダーグラウンドシーンの一角を担う彼らが水面下に溜め込んできた作品群は、2タイトル同時リリースという形で浮上した。WAQWADOM随一のトラックメイカーとして、その中毒性のある黒いビートで注目を浴びたGREENBEE。プロデューサーとして新境地に至った彼がまとめあげたアルバムが「The Ascension」である。実は過去に志人や降神のアルバムをはじめ様々なアーティストにトラックを提供しているCOBA5000とともにスタートした共同製作は、DJ FLIPとSENMUという新たな存在と楽器を加え、ジャンルの枠を一気に越えていった。アルバムの半分を占めるインストゥルメンタルは、ワンループを基本としたシンプルな構造の中にも確実に展開していく音の要素があり、BPMやビートの違いに関わらずどれもHIPHOPの土台から派生した新たなジャンルであるかのような無言の主張を感じさせる。また、親交の深いアーティストたちのラップや歌が乗っている楽曲も、MAXIRIESのトラックがうまく感情を引き出し、アルバム全体の雰囲気に強く結びついていてる。彼らの環境から鳴る音が確実に進化を遂げていることが分かる一枚。そしてそれをさらに確認できるもう一枚がxENTRYxの「The Boomment」である。WAQWADOMとしてアルバムをリリースして以来、息を潜めていたかのようにも思われるCASPERR ACEとCOBA5000。日本語ラップのシーンにひとつの太い主流や早い流行があるとしたら、彼らのスタンスはゆっくりと時間をかけて流れてきた細くとも一流の亜流ではないだろうか。二人のラップは客演やMCバトルなどの場で聴くことはできたが、ようやく自らの本拠地から声を発することとなった。同じ地元で活動していたドラグマールも加わり、新たなバランスの中で着々と練り上げられたアルバム。親交の深いトラックメーカー陣とMC、歌姫から少女までもを迎え、バラエティに富んだ作品が仕上がった。現実か空想か、日常か理想か、圧倒的なボキャブラリーがひとつのテーマを描ききっていて、独特の笑いのツボや、良い意味で偏った世界観が如実に表れている。STIQが放つこの2本立てのドラマをじっくり堪能してほしい。さらに、リミックスと未発表音源が収録された特典「The Option1」も合わせて全35曲の大放出!

全国のCDショップやオンラインショップにて販売中。
STIQからの直接の購入も可能。
オーダーはこちらへ→urazikon@gmail.com





The Option1

1.9Tales Remix
feat.COBA5000

2.Enumeration Of The Spell
feat.KAICHOO,Ripper,PawaPro

3.9999

4.ハラペコマザーファッカーMarch'12
feat.enya66,COBA5000,本田Q,ドラグマール,KYON-C,CASPERR ACE

5.Seccou


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